コーヒー好きのみなさん、もっと美味しくコーヒーを淹れられたらな~って思ったことありませんか?私は今まで「なんとなく」で淹れてたんですが、ちょっとちゃんと知りたくなって読んでみたのが、2014年ワールド・バリスタ・チャンピオン・井崎英典さんの『理由がわかればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書』。
コレ、タイトル通り「教科書」っぽいけど、難しすぎず、むしろ「へえ~!!」となる知識がいっぱいでした。私がコーヒーにもっとハマるきっかけにもなった本です。
コーヒーの世界はおもしろい
コーヒーはただの飲み物じゃなくて、豆の種類や産地、焙煎の仕方でぜんぜん味がちがうこと(今となっては当たり前や!って思うけど当時のわたしはそんな知識もなかったのです・・・・(*ノωノ))
読み進めていくとコーヒーを「もっとこだわってみたい!」という気持ちになりました。
特によかったのが、
- 美味しく淹れるためのちょっとしたコツ
- 豆の選び方や保存方法
- ハンドドリップの基本
このあたり。読んでからすぐに試したくなって、実際にやってみると「あれ、いつもより美味しい・・」ってなりました(笑)
また、全ページがカラーで、イラストと実際の写真を交えて説明してくれるので、すごく解りやすく、読みやすかったです。
文字ばかりが多いと読み終わる前に飽きたりしますが、イラストや図からの説明がたくさんあり、ほんとに楽しめながら学べました。
こんな人におすすめ!
- コーヒーが好きだけど、もっと美味しく飲みたい!
- 豆の違いとか、ちょっとした知識をふやしてみたい
- 家でハンドドリップしているorこれからやってみたい
逆に「豆の種類とか専門的なことは別に・・・」って人には少し詳しすぎるかもしれないです。でも「コーヒーを趣味にしたいな~」と思っているなら、めちゃくちゃ参考になると思います。
読んら試してみたくなる!
私は本を読んだあと、さっそくお店で豆を選ぶときに「産地どこかな?」と意識するようになりました。ちょっとしたことだけど、前よりもコーヒーをじっくり楽しめるようになった気がしました。
『コーヒーを楽しむ教科書』、コーヒー好きなら読んで損なし!の本でした。いまも私のお気に入りの本です。